Brand story
ひまわり堂のはじまり
「子どもたちの笑顔が
見たいから」
創業者・ゆたかじいちゃんの口ぐせでした。
The father
菓子職人だった父
父・ゆたかじいちゃんは、18歳からパティシエ一筋。製菓衛生師の国家資格制度が始まった当初の、第一期合格者でした。
一度は定年退職で厨房を離れましたが、「子どもたちの笑顔が見たい」と、77歳で現役に復帰。ひまわりポンポンの店頭と厨房に、再び立ちました。
88年の生涯を、菓子職人として生きました。
Where we began
2012
ひまわりポンポンを開く
市販のお菓子を手に取るたびに、裏の表示に並ぶ添加物の多さに立ち止まりました。子どもがまだ幼かった頃、グルテンや白砂糖との付き合い方、腸内環境と毎日の食事の関係を知るようになりました。同じような悩みを抱える方に、もっと多くの選択肢を届けたい。
父と一緒に商品開発を進め、2012年、グルテンフリーのお食事とスイーツの店「ひまわりポンポン」を石川県内灘町に開きました。あたたかい気分にしてくれる「ひまわり」と、ワクワク感のある「ポンポン」。お客さまに嬉しい気分で帰ってもらえるように、と名付けました。
Rice flour
米粉と玄米粉のこと
最初は、米粉から始めました。おいしい素材を使いたいと探すうち、国産の厳選されたお米の米粉に出会いました。お米そのものの旨みが、ちゃんと残っている。この米粉は、2012年から今日まで、ひまわり堂のお菓子の土台であり続けています。
玄米粉は、そう簡単ではありませんでした。そのままではぼそぼそと結着せず、業界では「加工でんぷんを足す」「小麦粉と混ぜる」のが当たり前。それは、子どもたちに食べさせたいものではありませんでした。何年も原料を探し、たどり着いたのが、国産の厳選されたお米を特殊な製法で粉にした玄米粉です。粒が細かいのに、お米の栄養素が残っている。加工でんぷんを足さなくても、ちゃんと結着する。「これだ」と思いました。
To Himawari-do
2024
ひまわり堂として、これからも
2024年、ゆたかじいちゃんが88年の生涯を終えました。遺してくれた菓子職人の技と、子どもたちの笑顔を見たいという想い。それを引き継ぎ、店を「ひまわり堂」と改めました。
同じ年の9月12日、内灘町大根布にてリニューアルオープン。内灘の牛乳、五郎島金時芋、国産の厳選されたお米から作る米粉・玄米粉。地元の素材を、地元の工房で、ひとつひとつ手作りしています。
ご家族の食卓に、ほっこり温かい時間を運べたら。
そう願って、今日もお菓子を焼いています。